フォトブック(写真集)を製本してみました


先日、お客様から「インクジエットプリンターで出力した両面写真用紙でも、溝切りすれば製本できますか。」というご質問をいただきました。

コピー用紙程度の厚さの紙なら問題なく製本できるのですが、写真用紙となると、厚い上に糊が染み込みにくいと想像されるため、本の形にはなるにしても、強度が保てるか自身がありませんでした。
他のメーカーの製本機(電気を使用するもの)でも、写真紙の使用は推奨されていないとのことでした。

そこで、お客様からご使用される用紙をお聞きして、お時間を頂いて、実際に作ってみることにしました。

  • 用紙サイズ:A4
  • 製本体裁:縦長
  • 用紙メーカー:KOKUYO 型番:KJ-G23A4-30(インクジエットプリンタ用紙 両面写真用紙 光沢)

作り方は後日まとめますが、出来上がった本はこのようになりました。
強度を増すために、表紙と見返しを入れて割りと本格的な作りとしました。

表紙は板目紙を使用しています。3mmほどチリを出しました

表紙は板目紙を使用しています。3mmほどチリを出しました

背は3面を板目表紙紙でつくって、製本テープで固定しています

背は3面を板目表紙紙でつくって、製本テープで固定しています

見返しも付けました

見返しも付けました

見返しをめくると本文です

遊びをめくると本文です

うちの子が撮りためた電車の写真です

うちの子が撮りためた電車の写真です

最終ページにも(当然)見返しがあります

最終ページにも(当然)見返しがあります

見返しも付けました

表紙、見返し、遊び、本文の順になっています

本としてはいい感じに出来ましたが、さて、実際の強度という点ではどうでしょうか。

普通に開いていてページ抜けが発生するようなことはないようですが、例えば小さなお子さんが電車図鑑を見るような感覚で毎日開いたりとじたりすると脱落が発生しそうです。

この辺りは、ユーザー様の閲覧頻度、扱い方によるところもあると思われます。

まずは、完成品をお送りして、実物をご覧になっていただこうと思います。
お時間がかかってしまい申し訳ありませんでした。